中古住宅の「価値の保ち方」

2022年07月15日

中古戸建て住宅の「価値の保ち方」

 

戸建て住宅の「建物」については、その状態に関わらず、

だいたい築後20〜25年で建物の市場価値をゼロと評価されることがほとんどです。

 

これが中古住宅の市場活性化を阻害する要因となっていました。

 

ですが、住宅の売却を将来的に考えている、

少しでも価値を高めて売りたい方は、下記の項目に注目してください。

 

・建物が部位別に査定されているか?

 

・リフォーム・修繕した結果が査定に反映されているか?

 

・築年数のみに基づいて建物を査定されているか?

 

・既存住宅瑕疵保険に適合したことが査定されているか?

 

 

こういったところでのポイントを踏まえ

中古住宅の価値を保つことができます。

 

また、売却を検討されている方の中には、

住宅の買い替えを考えている方もいらっしゃる方も多いと思います。

 

次も戸建て住宅を購入したいとお考えの方には、

購入する物件を選ぶ際でも、

上記の建物査定のポイントを押さえておくことが大事になります。

 

 

さらに以下の点を意識しながら建物の維持管理をしておくと、

再び売却をすることになったとき、

価値を保っておくことが可能です。

 

・屋根・外壁の塗り替えや給排水管の清掃・交換の維持管理

 

・リフォーム・修繕を行う

 

・どのような維持管理、リフォーム・修繕を行なったかの記録をしておく

 

 

少しでもより良い売却ができるように

普段から価値を高めておく知識、意識が大切です。