不動産投資 7つの魅力

2023年06月10日

不動産投資とは、シンプルにいうと「不動産物件を購入してそれを賃貸をして家賃収入を得る投資」の方法です。

 

投資の中には株式やFXのようなハイリスク・ハイリターンの商品もありますが、不動産投資はより安定的で長期間にわたる収入を得られる投資方法として、長い間注目されています。

 

今回は、不動産投資の7つのメリットをお伝えします。不動産投資に興味のある方、検討している方はぜひご確認ください。

 

 

 

7つのメリット

 

・不労所得を得られる

・レバレッジをかけられる

・安定した収入が得られる

・老後の私的年金になる

・他の投資よりも投資対効果が高い

・相続税対策になる

・生命保険の代わりになる

 

 

順番に一つずつ見ていきましょう。

 

 

 

1.不労所得を得られる

 

不動産投資の収入は「家賃収入」と「売却収入」の2つです。

このうち家賃収入は、オーナーが働かずに得られる不労所得です。

 

不動産を賃貸物件として貸し出すと、苦労すると思われるのが入居者の確保、入居後の対応、物件の管理・修繕などの対応ですが、いずれも専門業者に任せることができます。

業者とのやり取りは必要ですが、物件を購入して各業者と契約を交わせば、あとは働かずに収入を得続けることができるのです。

 

 

 

2.レバレッジをかけられる

 

多くの投資物件購入者は、銀行などの金融機関から融資を受けています。

融資を受ける、つまりローンを組むのは借金をするということです。

借金をして投資を行うと聞くと、マイナスイメージを持つ方もいますが、これは考え方一つでメリットになります。手持ち資金よりも大きな金額の物件を購入できることになるのです。

 

融資を受ければ、資金を貯めるまで購入できない、ということがなく、欲しい物件の頭金を用意できれば、大きなお金がなくても不動産を手に入れて投資活動を始めることができるのです。

融資を受けることで、自己資金だけでは得ることができない、大きなリターンを得られることを「レバレッジをかける」と言います。

 

 

 

3.安定した収入が得られる

 

不動産投資を、リスクが大きく危険な投資だと考える人もいますが、実際はミドルリスク・ミドルリターンの安定性の高い投資です。

 

なぜなら、不動産収入と言われる家賃は、景気に左右されにくいからです。例えば2008年9月15日のリーマンショックの時、株価が暴落したり為替が大きく変動しても、不動産は家賃が半分になることもありませんでした。

世界的な金融危機でも、首都圏の家賃は安定していたのです。

 

ですが、不動産投資が危険というイメージを持たれるのにも理由があります。

それは、成功も失敗も「ほぼ物件選びで決まる」という事、知識不足で悪質な不動産業者から購入してしまうと引き返せなくなるからです。

十分な知識を持ち、信頼できる不動産業者を通じ、しっかり吟味して物件を選べば、その後の安定収入が得られる可能性が高まります。

 

 

4.老後の私的年金になる

 

家賃収入は、老後の私的年金として活用できます。

国民年金や厚生年金が、今後20年、30年先になって十分な金額をもらうことができるかどうか不安を感じている方はたくさんいます。

仮に想定よりももらえる額が少なくなった時、不動産収入があれば、老後も安心して生活ができるでしょう。

現役時代のように仕事ができなくなっても、働くことなく収入を得られるので年金代わりにもぴったりと言えます。

 

 

 

5.他の投資よりも投資対効果が高い

 

銀行預金の金利は、普通預金、定期預金も極めて利率が低いです。”超低金利の時代”です。

例えば定期預金の金利が0.002%の場合、1000万円を1年間預けてもわずか200円ほどの利息しか受け取れません。(2023年5月現在)

 

これに対し、不動産投資は5%〜6%の利回りを得ることもできます。

利回りとは、物件購入額に対する年間家賃収入の利率のことです。

例えば利回り5%、購入額1000万円の物件であれば、年間家賃収入は50万円です。ここから諸経費、ローン返済額を差し引いた額が手元に残る金額ですが、200円と比較すると雲泥の差になります。

 

 

 

6.相続税対策になる

 

不動産投資は、相続税の節税にもおすすめです。

相続税は財産そのものの金額ではなく、相続税額を決めるための評価額によって決まりますが、現金の評価額は100%に対し、不動産は約70%です。賃貸用はそこから更に約70%の評価になります。

不動産投資物件の場合、相続税の評価額が下がり、非常に大きな相続税対策になるのです。

 

 

 

7.生命保険がわりになる

 

不動産投資物件を購入する時に、不動産投資ローンを利用すると、団体信用生命保険に加入します。

団体信用生命保険は、ローン返済期間中に万がいち死亡または高度障害になった場合、ローンの残債が保険金から支払われ、借金は完済されます。

 

借金が返済された状態になると、残されたご家族はローン支払いは無いので毎月の家賃収入を取得することができます。

遺族年金のように利用ができます。

更に、もしもまとまった金銭が必要な場合は、その物件を売却して現金化することもできます。

 

 

 

以上、不動産投資には7つのメリットをご紹介しました。

手元にある資金以上の不動産物件を主融資、安定して長期間の不労所得を得られる魅力的な投資方法です。

 

とはいえ、決して小さいとはいえない自己資金を用いて行う投資です。軽々しく始めることはオススメしませんが、

よく検討した上で、最初は比較的金額の低めの物件からスタートしましょう。